2007年12月20日(木)

上士幌町航空公園で計画


お正月に熱気球乗ろう



高さ34メートル日本最大級
池田の愛好者・神森さんら


 【池田】町千代田の神森隆幸さん(43)=農業=ら熱気球愛好者が来年1月3日、上士幌町航空公園で、高さ約34メートルの日本最大級の熱気球「アース・ウィ・ラブ号」(20人乗り)による正月フライトを計画している。神森さん自身と、ラブ号を運用するクラブの活動20周年を記念し、1−3月に道内7カ所で飛行する予定。「これを機会に熱気球に興味を持って」と、準備から手伝ってくれる一般の搭乗者を募集している。(小林祐己)

20人が乗れるラブ号の大きなバスケットと神森さん。後ろが搭乗員移動に使う大型バス
 ラブ号の気球は容積8500立方メートルと普通の4人乗り気球約4個分の大きさで、一般用としては日本最大。製造された1992年、日本人初の宇宙飛行士・秋山豊寛さんがアメリカ、ロシアの乗員とともに乗り込み、両国間のベーリング海峡横断に成功している。

 その後は網走管内小清水町が保管し、「小清水バルーンクラブ」(松井裕悦代表)が愛用していたが、今回、クラブ結成20周年の節目に手放すことに。同じく熱気球活動歴20年を迎える神森さんと協力し、記念プロジェクト「巨大気球運行計画」として、2月の道内各大会に続けて出場することにした。

 1月3日の正月フライトで機体チェックとトレーニングを行い、2月3日の富良野バルーンミーティング、同9、10日の上士幌ウインターバルーンフェス、同11、12日の夢気球とかち(音更)などに連続出場する。最後は3月1、2日に、プライベート飛行で摩周湖横断を考えている。

日本最大級の熱気球「アース・ウィ・ラブ号」(後方)=小清水町の樫原功さん提供=
 各大会では会場の真ん中から1番に飛び立ち、「色とりどりの気球が下から離陸してくる景色を大勢で楽しみたい」と言う。乗員20人の移動は神森さんが5月に池田町から払い下げで購入した大型バスで行う予定。「20人で飛ぶのはめったにない機会。しかも毎週飛ぶのは最初で最後かも」と楽しみにしている。

 募集しているのは、同クラブと本別バルーンクラブ(片野好一代表)による中心メンバー以外の一般搭乗員15人。準備や片付けの手伝いと最低限の経費負担(1分100円程度)は必要だが、全くの初心者も大歓迎。

 神森さんは「仲間と楽しみを共有できるのが熱気球の魅力。乗ったことのない人が楽しみ、1人でも新たに始めてくれればうれしい」と話している。詳しい計画とメールの連絡先は神森さんのホームページ(http://www.jimmori.com/)から。
 
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